ブランドの流れを汲んだデザイン
すべてを築いた偉大な創業者、Ernst Leitzの高品質光学機器への取り組みとそのビジョンを称えて、ブランド名をLeitzに変更することに。ZOOOMはこの名称変更に伴い、Leitz創業当初のロゴを彷彿させると同時にアイコニックで識別しやすい、赤い丸を組み入れたデザインのロゴを制作。洗練された高級感があり、レンズの焦点が常に合っているよう意識したコーポレートアイデンティティに仕上げました。
Leitz のリローンチの一環として、全てのパッケージとコミュニケーションに新しいCIを導入し、新ウェブサイトをドイツ語と英語で制作しました。このサイトでは、トレイラーを観たり、レビューを読んだり、IMDb のような人気ウェブサイトの順位をチェックできる映画データベースや、特定の映画に使用されたLeitz製品へのリンクや詳細情報など、ユーザーが求めるもの全てが見つかる機能が揃っています。ZOOOM は扱い店舗検索やご連絡フォームのような機能を改善した他、顧客が製品を登録して、サービスに関する質問の答えを探せるセルフサービスセンターとして機能する「MyLeitz」ページも開発しました。
ビジュアルと動画を主体とする新たなウェブサイトは、数多くの動きを導入することで高品質レンズにできることを体感できる内容となっていると同時に、シネマトグラファーとLeitz製品を複数の方法で結びつける機能を有しています。「ニュース」および「イベント」タブからは、Leitzや映画界の最新情報を閲覧可能。製品は探しやすくアレンジされ、同じ製品レンジのフルセットを見つけることから付近にある取扱い店舗を探す手伝いまで、必要なあらゆる情報を提供しています。更に、シネマトグラファーが撮影した動画を利用して、異なる環境下でレンズがどのように動作するかを見せる動画も掲載しました。
「Shot with Leitz」(Leitzのレンズが捉えたもの)は、2005年から現在に至るまでにLeitz製品を使用して撮影されたあらゆる映画が観られる新機能です。このデータベースはIMDbを用いて統合されており、新規エントリーがあれば自動的に更新されます。映画情報やシネマトグラファーのインタビューを読んだり、トレイラーを観たり、撮影の舞台裏をチェックしたりできるだけでなく、気に入ったレンズがあれば、地図機能で近くの取扱い店舗とレンズの在庫状況を調べることも可能です。